クリスチャン・ボルタンスキー+ジャン・カルマン「最後の教室」@越後妻有アートトリエンナーレ2009
暗闇で不確かな足元から始まり、お化け屋敷的仕掛けいっぱいなのだけど、やがてその空間のあまりの美しさに戦慄する。
白い布と照明とカーテンだけという単純な作りなのに。存在、消失、不在という現象を感傷に訴えかける作品だった。
あれはやっぱり棺だと思う。そして死による消失は単なる不在ではないことを美しく見せてくれたのだと思う。
アート系イベントへのお出かけとみた映画、読んだ本の記録です。
クリスチャン・ボルタンスキー+ジャン・カルマン「最後の教室」@越後妻有アートトリエンナーレ2009
暗闇で不確かな足元から始まり、お化け屋敷的仕掛けいっぱいなのだけど、やがてその空間のあまりの美しさに戦慄する。
白い布と照明とカーテンだけという単純な作りなのに。存在、消失、不在という現象を感傷に訴えかける作品だった。
あれはやっぱり棺だと思う。そして死による消失は単なる不在ではないことを美しく見せてくれたのだと思う。