大岩オスカール「かかしプロジェクト」@越後妻有アートトリエンナーレ2009
2008年の9月にキョロロ周辺と農舞台周辺だけ「大地の芸術祭」跡地見学をしてきた。
さすがに季節はずれ感が満ちていました。能舞台の峠あたりから下って来たんだけど、さりげないパブリックアートが森や田んぼに散在しているという感じ。
そのなかでも大岩オスカールというおなじみの名前があったんでうれしくなった。
田んぼに赤い人間のシルエット。近づくとそれぞれ名前が書いてある。形もユーモラスでいいけど、農家の人がこれをよけながら農作業したり、ときどき周辺の草むしりをしてあげる姿を想像してさらに楽しくなった。
この人の心の底から湧き出してくるようなユーモア感覚が好きです。