「市井の山居」細川護熙展@メゾンエルメス
いつもはバリバリの現在アート作家がこのスタイリッシュな空間を埋めるんだけど、今回の企画展は元総理大臣の陶芸や油絵。しかし、私は藤森照信の空間設計に興味があって行きました。
あのガラス張りの空間に苔に覆われた盛土が。立派な信楽焼きの大きな壺に生花が活けられていたり。奥の小部屋では茶室が。ミスマッチだが心地よい空間になっている。
あの空間で苔がどうなるのか気になったけど、帰りがけにギャラリーの美人のお姉さんが栄養剤をスプレーしているのを見た。やっぱり手間かかるのね。