「Agnosian Fields」 ディディエ・フィウザ・フォスティノ展
Agnosian Fields ディディエ・フィウザ・フォスティノ展@メゾンエルメス8Fフォーラム
建築家でありアーティスト。コンセプチュアルであり造形の美しい作品たちでした。
三脚に取り付けられたアームには顔をすっぽり覆う式の一人用スピーカーが取り付けられており、かすかなノイズが聞こえてくる。そうしてノイズに聞き入る人の姿がまたユーモラス。
また、別の作品では、メガホンにその一人用スピーカーが取り付けられており、拡声器なのに一人用?と不思議な道具になっている。
日本のマンガ家の奥浩哉が気に入っているらしく、銀座マリオンの崩壊と個人的なアジテーションの巨大画像があった。
暑い夏に適したスタイリッシュで爽やかな作品群でした。