アートフェア東京2012@東京国際フォーラム
アンドーギャラリーのショナ・トレスコットが面白かった。古典的な風景画だが手法は印象派といずれにしてもクラシックだが、伝わってくるのは人とのつながりか。
あとはSNOW CONTEMPORARYでみた山川冬樹の放射線ギター。今回は皇居周辺の土らしい。ここで竹内公太の個展が開催中と聞いて必ず行こうと決めた。
それから、GALLERY SHOでみたMASAKOという作家がきになる。若い人らしいが美大に行かずにひとりで制作を続けているとのこと。
昨年が震災の影響で7月末開催だったが、やっぱりこのイベントは新年度のあわただしい頃が似合う。昨年はロビーフロアに上げられていたコンテンポラリーギャラリーも同じフロアになって会場は見た目に大きくなった。
しかし、どのギャラリーも新しい作家を出すことが少なくて、普段からこまめにギャラリー巡りをしていると見るものがなくなっていく。地方とか海外の店もアートフェア東京ならではという作家を出していないのではないか。以前はここで初めて見た作家にいつか美術館の常設で再会ということもよくあったのだが。