『どもる体』伊藤亜紗

『どもる体』伊藤亜紗

吃音に関する身体的および精神的分析。実例は多くはない。サンプルも適切とは思えなかった。筆者はアート分野の方らしく、ケースの解釈をその方面へ強引に持っていくことが多かった。吃音当事者が自分の問題として読むのであれば、もっと適切なものがあるのではないだろうか。