書籍一覧

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Amazon.co.jp: 戦後日本の「独立」 (単行本): 半藤 一利, 竹内 修司, 保阪 正康, 松本 健一: 本

Amazon.co.jp: 戦後日本の「独立」 (単行本): 半藤 一利, 竹内 修司, 保阪 正康, 松本 健一: 本「戦後日本の『独立』」半藤一利・竹内修司・保阪正康・松本健一(筑摩書房)日本の占領期(昭和20年8月のポツダム宣言受諾から昭和27年4月のサンフランシスコ講和条約発効までの期間)についての座談会である。まとまった評論や論文ではないが、いずれも日本近代史の第一人者であるので興味深いものにならないはずが...

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Amazon.co.jp: 間違いだらけの少年H―銃後生活史の研究と手引き: 山中 恒, 山中 典子: 本

Amazon.co.jp: 間違いだらけの少年H―銃後生活史の研究と手引き: 山中 恒, 山中 典子: 本「間違いだらけの少年H―銃後生活史の研究と手引き」山中恒・山中典子(辺境社)批判の対象となっている「少年H」のアマゾンのレビューを見ると、本書について多く取り上げられている。こうして対になって取り上げられるのであれば、ベストセラーの影に隠れてしまうこの批判本にも日が当たることになるのだろう。「少年H」が売れれば売...

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オオカミの護符 | 小倉 美惠子 | 本 | Amazon.co.jp

オオカミの護符 | 小倉 美惠子 | 本 | Amazon.co.jp「オオカミの護符」小倉美惠子(新潮社)著者は川崎市土橋の出身。ここは現在、田園都市線の宮前平駅周辺で瀟洒な住宅街だが、かつてはわずかな集落による農村だった。著者の実家も農家で今日では農業はやめている。ある日、著者は実家の蔵にはられたお札のオオカミの図案に惹かれた。そして、かつての農村社会とその生活に欠かせない「講」についての映像記録と聞き書きをする...

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Amazon.co.jp: 驚きの介護民俗学 (シリーズ ケアをひらく): 六車 由実: 本

Amazon.co.jp: 驚きの介護民俗学 (シリーズ ケアをひらく): 六車 由実: 本「驚きの介護民俗学」六車由実(医学書院)民俗学の研究者が介護施設に就職。そこで業務の傍ら利用者に聞き取りをしたところ、そこは民族学的知識の宝庫だったというルポ。たしかにかつて民俗学者はムラや古老に話を聞きにいったものだったが、そうした人々は老人ホームにもいる。しかもそれは従来の民俗学からこぼれた、近代の発展を支えた人々の声だっ...

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Amazon.co.jp: 昭和史 1926-1945 (平凡社ライブラリー): 半藤 一利: 本

Amazon.co.jp: 昭和史 1926-1945 (平凡社ライブラリー): 半藤 一利: 本昭和史 1926-1945 半藤一利(平凡社ライブラリー)夏の暑い頃になるとこうした本が読みたくなる。半藤が昭和史の重要ポイントを講義形式で語ったものを聞き書きしたもの。語り言葉なので読みやすい。若い人たちにぜひ読んでもらいたい一冊だ。半藤はまとめの章であの戦争についての教訓をこうまとめる。その1 国民は熱狂しないこと。...

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Amazon.co.jp: フルクサスとは何か?―日常とアートを結びつけた人々 (Art edge): 塩見 允枝子: 本

Amazon.co.jp: フルクサスとは何か?―日常とアートを結びつけた人々 (Art edge): 塩見 允枝子: 本「フルクサスとは何か?―日常とアートを結びつけた人々」塩見允枝子(フィルムアート社)うらわ美術館で多くの関連作品を目にして興味があったので購入。フルクサスは1960年代にニューヨークで発足した、ジョージ・マチューナスを中心とした運動。ハイアートに対抗する前衛運動のひとつで、日本のネオ・ダダイズム・...

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キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる (ちくま新書) | 佐々木 俊尚 | 本 | Amazon.co.jp

キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる (ちくま新書) | 佐々木 俊尚 | 本 | Amazon.co.jp「キュレーションの時代―『つながり』の情報革命が始まる」佐々木俊尚(ちくま新書)佐々木はネットメディアを主なテーマとして活動する評論家/ジャーナリスト。今回の著作は現代のネット社会の状況を、エンゲージメントとキュレーションというキーワードを用いて概観した好著である。これまでは他人よりちょっといい...

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Amazon.co.jp: 肉体のアナーキズム 1960年代・日本美術におけるパフォーマンスの地下水脈: 黒ダライ児: 本

Amazon.co.jp: 肉体のアナーキズム 1960年代・日本美術におけるパフォーマンスの地下水脈: 黒ダライ児: 本「肉体のアナーキズム」黒ダライ児(グラムブックス)1960年代、反芸術のうねりとともに湧き起こったアートパフォーマンス。この本の主役は、その担い手の中でも「ハイレッドセンター」や「具体」など美術史に採り上げられる者たちではない。それは、時代の流れに忘れ去られていった者たち。なので、この本は客観的な...

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ツリーハウス | 角田 光代 | 本 | Amazon.co.jp

ツリーハウス | 角田 光代 | 本 | Amazon.co.jp「ツリーハウス」角田光代(文藝春秋)お正月休みの友らしく何世代にもわたる大河ロマンは、新宿角筈の小さな中華料理店の3世代家族の物語。戦前・戦後のドラマチックな混乱期、高度成長期の魂の彷徨、バブルと虚無の時代の生き苦しさ。それぞれの昭和を生きる人々の群像劇は一見すると角田光代の新境地のように見える。しかし実際は、「真昼の花」や「東京ゲストハウス」など、説...

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Amazon.co.jp: 日本のいちばん長い夏 (文春新書): 半藤 一利: 本

Amazon.co.jp: 日本のいちばん長い夏 (文春新書): 半藤 一利: 本「日本の一番長い夏」半藤一利(文芸新書)終戦当時、政権の中枢にいた者、一兵卒としてアジア各地にいた者、そうした戦争の「当事者」たち30人を集めて、終戦18年目の昭和38年に行われた座談会の記録。生々しくも目がさめるような戦争と生活の記録(アーカイブ)だった。当時、外務次官だった松本俊一の発言。「ただ一つソ連の参戦で幸いだったのはソ連もポ...

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Amazon.co.jp: 日本の前衛―1945‐1999: 瀬木 慎一: 本

Amazon.co.jp: 日本の前衛―1945‐1999: 瀬木 慎一: 本「日本の前衛 1945-1999」瀬木慎一(生活の友社)戦前から戦中、戦後の占領期、それに続く政治の季節、高度成長期まで。日本の近代において大きな潮流となった前衛美術のダイナミズムを、作者が実際に関わりあった人々のエピソードをふんだんに交えて記述している。それでも回顧的なものにならず、近代美術史としての包括的な視点がある。まずは、占領軍の発...

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Amazon.co.jp: 藤田嗣治「異邦人」の生涯 (講談社文庫): 近藤 史人: 本

Amazon.co.jp: 藤田嗣治「異邦人」の生涯 (講談社文庫): 近藤 史人: 本「藤田嗣治「異邦人」の生涯」近藤史人(講談社文庫)竹橋の近代美術館に行っても、大阪の国立国際美術館にいっても、常設エリアの片隅に一枚でもあると、ほっとため息つきながら上品な高齢女性がたたずんでいる姿をみかける。今日ではこんなに誰からも愛される日本を代表する作家なのに、その歴史は一筋縄ではなかったらしい。そんな経歴や疑問を、そつなく...

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Amazon.co.jp: 劇的な人生こそ真実―私が逢った昭和の異才たち: 萩原 朔美: 本

Amazon.co.jp: 劇的な人生こそ真実―私が逢った昭和の異才たち: 萩原 朔美: 本「劇的な人生こそ真実 私が逢った昭和の異才たち」萩原朔美(新潮社)萩原朔太郎の孫、萩原葉子の息子。そういった血筋があってこそかもしれないが、アングラ文化が花開いた昭和の時代に、彼が出会った多くの文化人についての個人的な思い出をつづったエッセイ。彼は若くして寺山修司率いる天井桟敷で演出家を経験したり、パルコでビックリハウスを企画...