霜田誠二パフォーマンス・アート・ワークショップ
知人が参加したワークショップの発表会で新宿歌舞伎町へ。
小さな貸し会議室での発表会だったが、身体表現に関わる若い子たちの熱意でいっぱいの濃い空間だった。
霜田誠二は古くからパフォーマンスアートに関わっているアーティスト・パフォーマー。今回は台湾やパキスタンなど世界各地で行われているワークショップの国内版。
前半では世界のパフォーマンスアートをビデオで紹介してくれたが、こんなに世界中で盛り上がっているとは知らなかった。また、後半の受講生の成果発表では、吹いたり跳ねたり目で語ったり読んだり、私にはこれらが良いか悪いかを判断することはできないが、イマドキの若い子たちが身体による表現に真剣に取り組んでいる気持ちはビンビンに伝わってきました。
こんなマイナーな分野であっても、真剣に関わる人々がこんなにたくさんいるという事実が日本の文化度の高さをあらわしているとも感じました。