『無縁仏でいい、という選択 墓も、墓じまいも、遺骨も要らない』島田裕巳

歴史的にも現代社会的にも「墓も、墓じまいも、遺骨も要らない」ということが本書の要旨である。

特に興味深かったのは遺骨を神聖視する必要はないということである。実際に西日本ではかなりの部分を火葬場で処分してもらっているとのことだ。遺骨を大事にしなければという気持ちは墓埋法という明治時代に制定された法律によるところが大きいという。

本書で墓に関する理念的な部分はよくわかったがあとは実際にどこの業者にどのように依頼すればいいのかというノウハウ部分が欲しくなった。